【#アジア大会 選考会・静岡国際前日】

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【#アジア大会 選考会・静岡国際前日】
今季初戦、9秒98以来の個人種目出場の桐生の一問一答
「20秒1~2台を出せたら(100mとのレベル差が)詰まったと言えるのでは? 本当の目標は19秒台ですし」

 明日の静岡国際男子200mに出場する桐生祥秀(日本生命)が、200mに出場する意図を次のように話した。
「100mのために200mを走るんじゃないか、とか、シーズンインを後らせた狙いがあるんじゃないか、とか言われますが、明日は単純に優勝したい、タイムを出したい、と思っているだけです。200mからスタートする深い理由があるわけではありません」

 2018年陸上界最大の目標、4年に一度のアジア大会(8月にインドネシアのジャカルタ開催)の選考会である静岡国際が5月3日に静岡県のエコパスタジアムで行われる。昨年9月に100m日本人初の9秒台となる9秒98を出した桐生は、そのとき以来の個人種目出場になる。大会前日の2日、練習後に記者会見した桐生のコメントを紹介する。

◆目標タイムについて
「個人種目は久しぶり過ぎて、どのくらい出せるか、自分でもわかりません(感触がない)。自分の中でも明日のお楽しみです。200mは高校のときの20秒41を更新できていません。100mの9秒98に比べるとレベルに差があるので、自己記録は更新してその差を縮めたいですね。僕は中学から200mをやってきましたし、嫌いではなかったのに100mの方が速くなって、100mに特化したみたいになっていました。(体調は)悪くないです。高校のときに出した自己記録も確か雨の中でした。明日は雨が降っても関係なく行きたい。20秒1~2台を出せたら(100mとのレベル差が)詰まったと言えるのでは? 本当の目標は19秒台ですし」

◆シーズンインが5月になった経緯
「去年は10月後半の日本選手権リレーまで走りました。大学最後だったので、リレーで優勝したかったんです。例年は9月前半で終わっていたので、いつもより1カ月半も長いシーズンになった。それで冬期練習の進行も、今年のシーズンインも1カ月後らせました。200mにしたのは250mをアップとして2本行うなど、長めの距離を継続して走ってきて、これなら200mも行けるんじゃないかと。大学の間、200mはインカレで出るくらいでしたが、(タイムテーブルがいつも)100mが最初にあって、次にリレー(4×100mリレー)が行われて、その次に200mという順番でした。ずっと200mもしっかり走りたいと言い続けてきましたから、今年は織田記念の100mに出ず、静岡国際の200mからスタートしよう、と思いました」

◆どんな走りをしたいか?
「前半から(抑えずに)行って、後半も持てば速いタイムが出ると思いますが、持たなければ平凡なタイムになる。200mの走り方として前半を抑える方法もあると思いますが、僕の100mにはたぶんつながりません。僕の専門は100m・200mですが、どちらかというと100mになっている。200mの走り方という部分が上手くなっても、100mのダッシュが遅くなったらダメなんです」

◆100mも含めて今季の目標は?
「100mの(目標)タイムも明日、走ってみないとわかりません。明日の前半がどうなるか。タイムがどうだったか、ということより、走った感覚で決めていきます。9秒台で走って少しだけ気持ちが楽になった部分もあります。だからといって今後、10秒2とか10秒3を出したら9秒台の価値がなくなってしまう。どの大会に合わせて行くかも重要ですが、去年ベスト(日本記録の9秒98)が出たのも、勝負にこだわっていた日本インカレでした。めちゃくちゃ記録を狙おうとはしていなかった試合です。自然の流れで試合に出場していく方が自分には合っているのかな。去年は先のことを考えて日本選手権で4位と敗れて世界陸上に(個人種目で)出られませんでした。アジア大会に出るためには日本選手権が大事になるので、そういうところも含めて1試合1試合、しっかりとやっていきます」

TEXT/photo by 寺田辰朗

#アジア大会 は8月ジャカルタ開催
#東京五輪 前最後の総合競技会
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