【ゴールデングランプリ陸上 明日 午後3時 TBS】

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【ゴールデングランプリ陸上 明日 午後3時 TBS】
《前日コラム①》
強気のガトリン、復活をアピールするには9秒8台を
「(ボルト引退でも)モチベーションは下がっていない」

 大会前日、男子100mに出場するジャスティン・ガトリン(米国)が強気のコメントを連発した。
「昨年は多田(修平・関学大)がグレートなスタートをして、レース後半でどうにか引き離すことができた。今年はスタートからしっかり出て、中盤からストロングに行きたい。トップスピードに乗せて、ストロングフィニッシュを目指す。今シーズンのレースでは自分のレースが作れていないが、明日は違うと思う」
 つまりスタートからリードを奪い、中盤でさらにその差を広げ、終盤も追い上げを許さない。圧倒的な走りを見せたいと言っているのだ。

 先週のダイヤモンドリーグ上海大会では7位(10秒20・向かい風0.5m)に終わり、4月のレースも10秒05(追い風0.5m)だった。今季はガトリンらしくないレースが続いている。
 人類最速最強だったウサイン・ボルト(ジャマイカ)が昨年のロンドン世界陸上を最後に引退。その世界陸上の100mでボルトに勝ったガトリンの、モチベーション低下も懸念されていた。
 だが、この日のTBS取材できっぱりとそれを否定。
「ボルトがいなくなっても、モチベーションに変化はない。若い選手が強くなっているし、彼らがスポットライトを浴びると、こっちの身が引き締まる」
 今季の低迷は、モチベーションの低下によるものという見方を完全に否定した

 さらに、2020年東京五輪での金メダルにも意欲を見せた。
「去年ロンドン世界陸上で良い結果(金メダル)を得られた。来年のドーハ世界陸上に向けてきっちり準備したいと思っている。ドーハで勝てば、2020年の準備になる」

 上海のレース後のフラッシュインタビュー(主催者が公表する選手のコメント)では、「スタートで少し問題があった」とガトリンはコメントしている。課題を上海のレースで把握し、その後の練習で改善できたのだろう。
 上海の10秒20は向かい風0.5mのなかでのタイム。公認範囲内の追い風なら10秒0台は出ていた。明日の記録的な目標は口にしなかったが、普通の状態なら9秒9台は間違いない。ガトリンの本来の力が呼び覚まされれば、もう少し行くかもしれない。
 ガトリン完全復活の証は、9秒8台ということになる。

▼日本選手のコメント
山縣亮太「去年10秒00を出したときの中盤の加速を今回も出せれば、と思っています。このメンバーなので、勝てば(9秒台など)記録もついてくる」
桐生祥秀「(ダイヤモンドリーグ)上海では中間疾走まで良かったので、中盤から後半まで伸びる練習をこの1週間でしてきました。それを試したい」
ケンブリッジ飛鳥「スタートからトップスピードに乗るまでは気持ち良く加速に乗って、ラストは自分の持ち味(後半の強さ)をしっかり出したい」
多田修平「今季は良いスタートができた試合がありません。明日は良いスタートをして、中盤から流れを作りたい」

TEXT/Photos by 寺田辰朗

午後1時30分から番組ホームページでライブ配信決定❗️
地上波TBS系列では3時から生中継❗️

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