【日本選手権男子20km競歩 前日会見コメント】

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【日本選手権男子20km競歩 前日会見コメント】

藤澤 勇選手(ALSOK)

――まず、明日の目標と意気込みを。
「北京世界陸上で悔しい思いをして、それから日々の練習を重ねてきた。その思いをしっかり出し尽くして優勝を決めて、今までなかった一発内定をしっかりとれるようにレースを進めていきたい。」
――どんなレース展開にしたいか?
「注目されていた鈴木選手(雄介、富士通)が出ないことになった。これまでの大会でレースの主導権を握ってきた選手なので、彼の不在はレースに大きく響くと考えている。しかし、それを想定して練習を重ねてきたし、自分のスタイルとしては後半しっかり粘っていくというのが持ち味。また、彼がいなくなったからといって20㎞の質が落ちるようなことがあってはならない。ベテランとして、そういったレースを進めていければと思う。」
――北京世界選手権の悔しさをどうとらえ、どこを強化してきたか?
「世界陸上では惜しくも14秒差で8位の座を逃した。途中で12~13位あたりまで落ちながら後半で順位を上げていけたところは、自分の持ち味を少しは出せたのだが、それが最後まではうまくいかなかったという反省点が残った。なので、その持ち味を“自分の武器”とすべく、11~12月は体力強化に取り組んだ。柳澤哲コーチと相談して、歩く距離を増やしたりして課題点を克服するとともに長所を伸ばしていく練習メニューを組み、今、ここに臨んでいる。」
――オリンピックは自身にとってどんな大会? それに対する今の意気込みを。
「自分は長野の出身で、小学校のころ1998年の長野冬季オリンピックを見て、オリンピックへの憧れを強く意識した。2020年には、ついに東京でやることが決まったので、今回のリオは“2020”につながるという意味でメダル獲得を目指し、東京オリンピックでは金メダルを獲得したい。自分がそうであったように、今度は自分が子どもたちにそういった夢を与えられるような選手になりたいという位置づけで、オリピックを目指している。」
――ロンドンオリンピック代表となった4年前とどう違うか?
「ライバルがものすごく増えたこと。僕が4年前に優勝したときは、日本記録が10年残されていて破る人が誰もいなかった状態。それが今はものすごくハイレベルで、さらに上がってきている点が大きく違う。僕自身もこの4年間、後輩に煽られながらすごく必死でやってきたイメージがある。また、4年前は日本では50kmのほうがメインだったが、20㎞でも日本人が戦えるという位置づけがされてきた。20㎞と50㎞のスペシャリストという棲み分けができているところも異なると思う。僕自身は、4年前のこの大会では優勝したが派遣設定を突破できず、以降も内定を得ることができない競技人生を歩んできたので、この4年間、すんなり代表を決めるというレースをして、そのうえで代表として戦うということを目指してきた。このリオの代表選考レースでは、その集大成として、ここまでやってきた筋力トレーニングだったりスピード強化だったりを出し尽くすことができれば…と思っている。」

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